巨人競り勝ち連敗ストップ 代打高橋由9回V打 中日連勝止まる

[ 2015年5月22日 20:55 ]

<中・巨>9回1死二、三塁、右前適時打を放ってガッツポーズを見せる巨人・高橋由

セ・リーグ 巨人4―2中日

(5月22日 ナゴヤD)
 巨人は息詰まる競り合いを制して、中日を下し連敗を2で止めた。

 試合は2回、中日がルナの中前打などで無死満塁の好機を作り、エルナンデスの併殺打の間に1点を先制した。直後の3回、巨人は寺内の中前打、盗塁、ポレダの四球で1死一、二塁として長野が中前適時打を放って同点、6回には2死から亀井の右中間二塁打、坂本の左前適時打が出て勝ち越した。

 7回、中日は1死からエルナンデスの2試合連続となる右越え3号ソロで追いついた。巨人は9回1死二、三塁から代打矢野の代打で登場した高橋由の右前適時打で勝ち越し、長野の内野ゴロの間に1点を加えた。

 巨人は先発のポレダが連打を許さず8回2失点の好投でハーラートップタイの5勝目。9回を締めた沢村が15セーブ目。中日は4連勝でストップ。序盤の無死満塁で1点しか取れなかったのが響き、好投の吉見を援護できなかった。

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