日本ハム・大谷、7回途中5失点KO…球団新記録ならず

[ 2015年5月22日 21:14 ]

<日・ソ>7回途中で降板する大谷

パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク

(5月22日 札幌D)
 日本ハムの大谷翔平投手(20)が22日のソフトバンク戦(札幌D)に先発。6回まで相手打線をわずか1安打に抑えていたが、3点リードの7回に2死から崩れてまさかの5失点。逆転を許して降板し、球団新記録となる開幕から7戦7勝はならなかった。

 大谷がマウンド上で険しい表情を浮かべた。初回2死から柳田に左中間二塁打を許して以降は、ソフトバンク打線を無安打に抑えていた。6回まで88球、無失点。味方打線からは3点の援護を受け、7勝目まで残り3イニングだった。

 しかし7回。1死から高田に左前打を許すと、2死後、明石に四球、福田に左前打され満塁のピンチを背負った。そして代打・吉村に中前2点適時打を浴びて1点差に詰め寄られると、今宮に四球で再び満塁。続く中村の3球目に暴投で同点に追いつかれ、その中村にも中前2点適時打を打たれた。大谷はここで降板。6回2/3を5安打5失点に、ベンチでがっくりと肩を落とした。

続きを表示

2015年5月22日のニュース