川越東“3度目の正直”ならず…浦和学院に惜敗し準優勝

[ 2015年5月20日 14:34 ]

春季高校野球関東大会 川越東2―4浦和学院

(5月20日 山日YBS球場)
 川越東は浦和学院に惜敗し、準優勝に終わった。

 昨秋、今春埼玉県大会決勝と同じ顔合わせで川越東にとっては3度目の正直だったが雪辱は果たせなかった。

 初回、フィールディングが得意な先発・磯川がバント処理を送球ミス。その後、足を絡められて先制点を許すと、けん制悪送球でさらにピンチを広げ、計2点を失った。

 攻撃陣が粘り、2回に今大会初先発の6番・川田が右越えソロを放って1点差。5回に2点を失い、9回に札葉の犠飛で1点を返したが及ばなかった。
 
 敗れはしたが、関東大会初出場ながら準優勝の快進撃。渡辺努監督は「初回に不安だったところが出てしまった。決勝で固くなって、ミスが出てしまったのかも。でも、浦和学院に対して落ち着いてやればこれだけのゲームができるとわかった。夏につなげていきたい」と収穫を口にした。

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2015年5月20日のニュース