ヤク古野6回1失点好投 谷間で今季初勝利「必死に投げた」

[ 2015年5月20日 05:30 ]

<ヤ・D>お立ち台で、つば九郎(右)に祝福される勝利投手の古野

セ・リーグ ヤクルト2―1DeNA

(5月19日 神宮)
 今季初先発のヤクルト・古野が6回5安打1失点で初勝利を挙げた。ここまで中継ぎだったが、先発ローテーションの谷間を埋める好投。6回2死二塁では筒香を内角へのスライダーで右飛に仕留めるなど、内外角への制球も光った。打でも2回、右翼手の下園の失策で一気に三塁を陥れ、決勝の生還も果たした。「いい流れを止めないように必死に投げました。走塁の後は膝が笑っていた。走り込み不足ですね」と笑顔で話していた。

 ▼ヤクルト・ミレッジ(3月31日以来の出場で3打数1安打。初回1死満塁で遊直に倒れ)走者を還せれば良かったが、スイング自体は悪くないのであすにつながる。

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