久保　危険球退場「申し訳ない」、ＤｅＮＡ連敗で２位と２差

＜Ｄ・ヤ＞２回１死三塁山田の頭部に死球を与えた久保（右）はガックリとうなだれる

セ・リーグ ＤｅＮＡ１―２ヤクルト

（5月19日 神宮）
　ＤｅＮＡの久保が先制点をもらった直後の初回に山田に同点ソロを浴びると、２回１死三塁で山田の頭部に１４７キロ直球を当てて危険球退場。「今日は抜ける球がいくつかあった。山田選手に死球を与えてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱい」と肩を落とした。打線も２試合連続１得点とつながりを欠き、４月２１日以来約１カ月ぶりの連敗。２位・巨人とは２ゲーム差に縮まり、中畑監督は「一番見せてはいけない内容。中継ぎ陣は試合をつくってくれた。切り替えて頑張る」と話した。

　≪セ今季６人目≫ＤｅＮＡの久保康友投手が１９日、ヤクルト１０回戦（神宮）で危険球による退場処分を受けた。２回１死三塁で、山田の頭部に当てた。危険球での退場はセ・リーグでは今季６人目。両リーグでは７人目。