浦和学院 東海大相模下し2年ぶり決勝!エース江口12K完封

[ 2015年5月20日 05:30 ]

<東海大相模・浦和学院>12三振を奪い完封した江口

第67回春季関東地区高校野球大会準決勝 浦和学院4―0東海大相模

(5月19日 山日YBS)
 第67回春季関東地区高校野球大会は19日、山梨県の山日YBS球場で準決勝が行われ、浦和学院(推薦)が2年ぶり5度目、川越東(埼玉2位)が初の決勝進出を決めた。浦和学院はエース左腕・江口奨理投手(3年)が東海大相模(神奈川1位)を相手に12三振を奪い、完封勝利。東海大相模の今秋ドラフト1位候補・小笠原慎之介投手(3年)は完投したものの、4点を失った。

 浦和学院はエース江口が完封し、東海大相模・小笠原との左腕対決を制した。「小笠原君からそんなに点を取れないと思っていた。結果的に0に抑えられてよかった」。7安打を許しながら要所を締め、12奪三振。5回1死一塁、6回1死一、二塁のピンチでは、いずれもカットボールで併殺に仕留めて「直球を狙われていたけど、カットボールがうまく決まった」と振り返った。今大会は計2試合16イニング連続無失点となった。

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2015年5月20日のニュース