マリオだけに…阪神・サンティアゴ登場曲変更計画

[ 2015年5月19日 08:09 ]

キャッチボールで汗を流すサンティアゴ

 無敵の“スーパーマリオ”とは俺のことだ! 阪神内でマリオの呼び名で親しまれているマリオ・サンティアゴ投手(30)は22日のDeNA戦(横浜)に向け投手指名練習に参加。練習後に登場曲変更プランを明かしたが、これがユニークで面白い。

 誰もが耳にしたことがあるだろう、あのリズム。おなじみの「スーパーマリオ」のテーマ曲に乗ってマウンドに参上しようというのだ。「(曲変更について)とてもおもしろいね。もし変更可能であればやってみたい」。現時点ではレゲトンミュージックを予定しているが、もし「スーパーマリオ」のテーマソングが流れればスタンドからも大受け間違いなしだ。

 一気にトークに熱がこもる。「スーパーマリオを知っているか」の質問に眉毛がぴくり。突然リュックの中をガサゴソ探りはじめ、「これだろ?」とニンマリ。ドヤ顔で見せてきたものはロッテの箱入りチューインガム「フィッツ」で、スーパーマリオの顔がプリントされていた。ファンからもらったらしく、すでにチーム内でもいじりのネタになっているそう。

 「任天堂! とてもおもしろいよね。小さい頃、スーパーファミコンでよくやりこんだよ」。プエルトリコで育った子供のころを思い出し、「マリオカート」など日本でも大人気のソフトを相当やり込んでいた模様だ。

 ちなみに取り出したガムは「無敵スター味」。無敵状態でパワフルに敵キャラクターを倒す「スーパーマリオ」のように、阪神のマリオもファイアーボールで…いや、宝刀ハードシンカーでクッパ級のDeNA打線をねじ伏せ、今季2個目の“スター”を狙う。ぜひ、甲子園で新テーマ曲をお披露目させたい。外国人枠を争うメッセンジャーの再昇格を阻止するためにも、負けられない一戦だ。

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2015年5月19日のニュース