ヤクルト BC新潟デニング獲得決定的 13年首位打者、豪代表でWBC

[ 2015年5月19日 06:00 ]

BC新潟のデニング

 最下位に沈むヤクルトが打線強化のため、ルートインBCリーグ新潟に所属するミッチ・デニング外野手(26)の獲得が決定的となっていることが18日、分かった。

 この日、小川淳司シニアディレクター(SD)と奥村政之編成部国際担当次長が新潟市内でチーム関係者と交渉を行ったもよう。身体検査の結果が順調なら、近日中に入団が発表される見込み。

 デニングはオーストラリア代表として09、13年にWBCに出場した左の中距離砲。13年5月に新潟入りし、打率・370で首位打者を獲得した。チームは現在、バレンティンが左太腿の手術を受け、前半戦の復帰は絶望的。右肩甲下筋肉離れで離脱していたミレッジは19日から1軍に復帰するが、状態に不安が残る。チーム打率・229と元気がなく、衣笠剛球団社長兼オーナー代行は「打力中心に探している」と話すなど、補強に動いていた。

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