東海大相模・吉田最速145キロ8K 中日スカウト「レベル高い」

[ 2015年5月19日 05:30 ]

1失点完投した東海大相模の吉田

第67回関東地区高校野球大会・準々決勝 東海大相模5―1作新学院

(5月18日)
 第67回関東地区高校野球大会は18日、山梨・北麓球場などで準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。今秋ドラフト候補の東海大相模・吉田凌投手(3年)が、強打の作新学院を相手に1失点完投と好投。また今センバツ4強の浦和学院は、前橋育英を6―2で下した。

 今秋ドラフト1位候補の東海大相模・吉田が1失点完投。10球団32人のスカウトの前で最速145キロの直球を中心に低めへ集めて8安打8奪三振。武器の縦のスライダーに頼らず直球で5三振を奪い「久しぶりに良い投球ができた。最後まで直球で押せたのが良かった」。中日・中田宗男スカウト部長は「7割くらいの力で放っているが、それで作新学院を抑えるのはレベルの高い証拠」と高く評価した。

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2015年5月19日のニュース