青木 159キロを左前打!4戦ぶり先発で躍動3安打

[ 2015年5月19日 05:30 ]

<レッズ・ジャイアンツ>勝利し喜ぶ青木(左)とブランコ(AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ9―8レッズ

(5月17日 シンシナティ)
 ジャイアンツの青木が今季2度目の3安打で3打点1盗塁と活躍した。

 「いつもと違う気持ちがあったのは間違いない」と4試合ぶりの先発出場で躍動した。2回、2点を先制し、なおも2死二、三塁から右前2点打を放つと、すかさず今季10盗塁目となる二盗に成功。7回2死一、三塁からは三塁手の深い守りを突くセーフティースクイズが内野安打に。勢いは止まらず、9回は抑えの剛腕チャップマンの初球、99マイル(約159キロ)を左前打した。ブルース・ボウチー監督も「いい仕事をしてくれた。中でも自らの判断で成功させたあのバントは素晴らしかった」と絶賛した。

 故障明けのペンスが今季1号を含む2安打と活躍し、外野手5人体制の競争は厳しい。「自分はできると思っているし、その瞬間、瞬間に集中すること」と気を引き締めた。

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