マエケン“1人ギョーザ戦争”だ!宇都宮の屈辱を浜松で晴らす

[ 2015年5月19日 05:30 ]

小林投手コーチと強めのキャッチボールを行う前田健

 広島・前田健が18日、「1人餃子戦争」へ意気込んだ。先発登板を予定する、19日の中日戦は浜松開催。一般的にはうなぎの名産地で有名な同地は実は知る人ぞ知る餃子どころ。大の餃子好きを公言し、「肉とかニンニクとか餃子はパワーになりますからね。浜松で勝ったら、餃子大使とかにしてくれないかな」と野望を抱いた。

 勝ちたい理由も餃子絡みだ。ビジターでは昨年7月12日の中日戦(ナゴヤドーム)を最後に7登板連続で勝ち星なしの5連敗。前回、7回1失点の力投及ばず巨人に敗れた4月22日は宇都宮での一戦だった。宇都宮と浜松は毎年のように餃子の消費量日本一を争う好敵手。対戦相手は変わっても宇都宮で受けた屈辱を晴らす舞台として浜松は最適だ。

 白星そのものは3勝と伸びていなくても開幕から8試合すべてで7回以上を投げ、2失点以内という抜群の安定感を誇る。「自分に勝ちが付かなくても、チームが勝てばいい。自分の投球をしっかりとすることを心がけていきたい」。チームも地方球場では8連敗中。負の連鎖を止め、餃子で勝利の祝杯をあげたい。

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2015年5月19日のニュース