２軍遠征先でも！巨人社長「ＯＢが野球教室をやったり…」

試合後、外野で選手とハイタッチ
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　　いま、巨人の２軍本拠地である神奈川県川崎市のジャイアンツ球場が熱い。観客動員は昨年から大幅増。今季始まった２軍活性化の取り組み「Ｇ２プロジェクト」の成果が早くも表れている。ファンサービスやイベントに趣向を凝らし選手との距離を近づける試みが満載だ。

　「Ｇ２プロジェクト」は将来的にはジャイアンツ球場だけでなく、地方にも広げていく計画だ。久保社長は「来年は２軍の遠征も仕掛けようと思っています」と明かす。「ジャイアンツのＯＢがジャイアンツのユニホームを着て野球教室をやったり、いろいろ（イベントを）組み合わせたい」という。球場の収容人数など設備上の問題で１軍の試合は開催が困難な地域を、同プロジェクトで盛り上げる。