あの選手も食べた 寮の味を再現 「ジャイアンツカレー」が人気

[ 2015年5月19日 13:05 ]

チビっ子も大喜び!ジャイアンツ球場で大人気のカレー
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 いま、巨人の2軍本拠地である神奈川県川崎市のジャイアンツ球場が熱い。観客動員は昨年から大幅増。今季始まった2軍活性化の取り組み「G2プロジェクト」の成果が早くも表れている。ファンサービスやイベントに趣向を凝らし選手との距離を近づける試みが満載だ。

 イベント以外で好評なのが、今季からジャイアンツ球場で販売を開始した「ジャイアンツカレー」(税込み800円)だ。13年にレトルトで商品化。東京ドームのグッズ売り場などで売られていた。現在は2軍戦観戦のおともに親しまれている。

 選手がジャイアンツ寮で食べている味を再現。寮のカレーは「田舎から出てきた選手が家庭を思い出す、懐かしい味」(開発担当者)をイメージしており、大きめの肉、野菜がゴロゴロと入っている。寮生の4年目左腕・松本竜は「辛すぎずマイルドなので食べやすい。定期的に出ても飽きない、おいしい味です。野菜もたくさん入っているので、栄養面でも助かります」と大好物だ。

 16日にソフトバンクとの2軍交流戦を観戦した川崎市の軟式野球チーム「花の台フラワーズ」のメンバーもカレーを堪能。萩原悠埜(ゆうや)君(小4)は「スパイシーで食べやすい。めっちゃおいしいです」と、巨人の選手になった気分で目を輝かせていた。

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