上原 完璧救援で9セーブ目 田沢も無失点「きのうやれよ、って」

[ 2015年5月17日 13:27 ]

9回を三者凡退で締めくくり、捕手のスワイハートとハイタッチするレッドソックスの上原(AP)

ア・リーグ レッドソックス4―2マリナーズ

(5月16日 シアトル)
 レッドソックスの上原浩治投手(40)は16日(日本時間17日)、シアトルでのマリナーズ戦で4―2の9回に4番手で登板し、1回を三者凡退に抑えて今季9セーブ目(2勝1敗)を挙げた。防御率は1・50。

 上原は5番シーガーを右飛、モリソンを空振り三振、アクリーを一ゴロに仕留めて、14球で役目を終了。3番手の田沢純一投手(28)は8回2死からマウンドに上がり、4番クルーズを遊飛に打ち取った。防御率は1・56。

 レッドソックスは4―2で勝った。

 ▼上原の話 とにかく先頭打者を出したくなかった。置きにいった部分はあったが、打ち損じてくれた。いろいろ向こうも考えているだろうし、こっちも考えてやった。欲を言えばもうちょっと球速が欲しいけど。

 ▼田沢の話(前夜サヨナラ打されたクルーズを抑え)きのうやれよ、って自分に言いたい。これでイーブン(互角)かと言われれば分からないけど、抑えられて良かった。

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