イチロー1安打 ベーブ・ルースに2安打と迫る

[ 2015年5月17日 05:09 ]

6回に、三ゴロを放ち一塁に走るイチロー。敵失となり、一塁に生きる(AP)

ナ・リーグ マーリンズ3―5ブレーブス

(5月17日 マイアミ)
 マーリンズのイチローはマイアミで行われたブレーブス戦に「6番・左翼」で5試合ぶりに先発し、4打数1安打、1三振で打率を・281とした。イチローはこの日の1安打でメジャー通算2871安打とし、伝説の本塁打王ベーブ・ルースの通算2873安打(歴代42位)にあと2と迫った。

 イチローは初回、2死満塁で打席が回ってきたが、三ゴロに倒れた。3回には2死走者なしで内野安打を放ったが、けん制で刺されてしまった。6回には1死一塁で、三塁への当たりが失策を誘い出塁。8回にも1死一塁で打席に立ち、ボールと判断し見送った高めのボールがストライクとコールされ、三振に倒れた。

 試合は初回、ブレーブスが1点を奪った後、満塁の好機にピーターソンが1号満塁弾を放ち、5―0と大量リード。マーリンズも2回に1点、3回にもスタントンの特大11号ソロで1点、9回にも1点を返したが、3―5で敗れた。マーリンズは同じナ・リーグ東地区で3位にいるブレーブスに連敗し、差をつめられなかった。

続きを表示

2015年5月17日のニュース