山崎の2日連続休養は大きい 井納 粘りの140球完投勝利「これを待っていた」 

[ 2015年5月16日 19:26 ]

 期待の右腕、井納の力投がDeNAに今季3度目の5連勝をもたらした。チームは1964年以来51年ぶりの7カード連続勝ち越し。中畑監督は「これを待っていた。非常に素晴らしい投球。大合格」と褒めちぎった。

 三者凡退は8回だけだったが、最後まで粘り抜いた。一回は1死満塁のピンチを背負ったものの、ロサリオ、小窪を連続三振。2点リードをもらった直後の四回には犠飛で1点を失ったが、追加点を許さず、九回は2死一、三塁で会沢を左飛に仕留めた。140球の力投を振り返り「粘り強さ。それが僕の投球スタイル」と胸を張った。

 抑えの山崎康は41試合中すでに22試合に登板しており、2日続けて休めた意義も大きい。5月は11勝2敗となり、首位をひた走るDeNA。投打の歯車はがっちりとかみ合っている。

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2015年5月16日のニュース