安達10カ月ぶり一発が決勝弾「抜けたと思ったけどまさか入るとは」

[ 2015年5月16日 17:36 ]

<日・オ>日本ハムに勝利し、原拓(右)とジャンプしてタッチを交わす安達

パ・リーグ オリックス2―0日本ハム

(5月16日 札幌D)
 オリックスの安達が昨年7月22日の日本ハム戦(京セラD)以来となる一発で試合を決めた。

 両先発とも譲らず、0―0で迎えた6回。山崎勝の左二塁打で築いた2死二塁の好機で「コットン(ディクソン)が頑張っていたんで、何とか1点をと思って」打席に入ると、1ボール1ストライクからの低めの変化球を振り切る。「抜けたと思ったけど、まさか入るとは思わなかった」打球は左翼席へ飛び込む今季1号2ランとなり、お立ち台では「たまたま打てたんで良かったです」と控えめに喜んだ。

 5回には無死一塁から浅間の中前に抜けるかと思われた打球を好捕し、ダブルプレーに仕留めるなど守備でも貢献。打率はまだ1割台と苦戦が続くが、「1本打てたんで、流れに乗ってどんどん上げていきたい」と反攻を誓った。

続きを表示

2015年5月16日のニュース