球児 2連投もイニングまたぎ失敗 ソロ被弾など2/3回3失点

[ 2015年5月16日 12:40 ]

インディアンス戦に2番手で登板したレンジャーズの藤川(AP)

ア・リーグ レンジャーズ3―8インディアンス

(5月15日 アーリントン)
 レンジャーズの藤川球児投手(34)は15日(日本時間16日)、アーリントンでのインディアンス戦で5回途中から2番手で登板し、1本塁打を浴びるなど2/3回を2安打3失点、1三振1死球。勝敗はつかず、防御率は16・20となった。チームは3―8で敗れて2連敗。

 藤川は今季からレンジャーズに加入したものの、3月31日のオープン戦最終登板で右脚付け根の張りを訴え、開幕からDL入り。前日14日のロイヤルズ戦で復帰して移籍後初登板を果たし、1回を三者凡退に抑えていた。

 連投となったこの日は、先発ロドリゲスが3―5と2点の勝ち越しを許した5回2死一、二塁の場面でマウンドへ。7番ウォルターズを右飛に打ち取り、追加点を許さずにこの回を終えた。しかし6回、先頭のヘイズに初球の直球を左越えソロ本塁打とされる、続くラミレスに死球を与え、キプニスに中前打を打たれる。サンタナを見逃し三振に仕留めて1死一、三塁としたところで3番手フリーマンにマウンドを譲った。しかしフリーマンが二塁打と犠飛で2走者の生還を許し、藤川に計3失点が記録された。

 ▼藤川の話(初球の本塁打に)ちょっと不用意だったけど、起こってしまったことは仕方ない。

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2015年5月16日のニュース