西武 連日の2桁安打でカード勝ち越し!日本ハムは4連敗

[ 2015年5月13日 22:39 ]

<日・西>5回無死二、三塁、二塁打を放った中村

パ・リーグ 西武8―7日本ハム

(5月13日 札幌D)
 前日12日に15安打で勝利した西武が、2試合連続の先発全員となる17安打を記録して連勝。日本ハムとのカード勝ち越しを決めた。1試合9二塁打の球団新記録もつくった。

 1―3と2点を追う西武は5回、栗山と浅村の連打で無死二、三塁とすると、中村の左中間への2点適時二塁打で同点。続くメヒアの中前適時打で勝ち越すと、炭谷にも中前適時打が飛び出してリードを広げた。

 7回にも3本の適時打で3点を追加した西武。4回を投げて4安打3失点で降板した先発のドラフト2位ルーキー・佐野の後を受けた救援陣は日本ハムの反撃に遭い、8―7と1点差にまで迫られるも、9回は6番手の投手として高橋が登場。走者は出したが、リードを守り切り、12セーブ目を挙げた。

 日本ハムは先発のメンドーサが5回途中、4回0/3を投げて10安打5失点と試合をつくることはできずに4敗目。打線は一時4点差にまで広げられたリードを終盤に1点差にまで迫る粘りを見せたが、あと一歩及ばず、チームは4連敗を喫した。

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