広島初回一挙5点 やっと援護もらったマエケン2勝目

[ 2015年4月29日 17:05 ]

<広・D>前田健は力投する

セ・リーグ 広島9―2DeNA

(4月29日 マツダ)
 広島は初回に5点を奪い、一気に流れをつかむと、前田健が11安打を浴びながら8回2失点。投打がかみ合い連敗を2で止めた。

 初回1死一、二塁から新井が右前に適時打を放ち先制。さらにロサリオの遊撃適時内野安打、梵の左越3ランで一挙5点を奪った。2回には先頭の田中が中越三塁打を放ち、続く菊地が左越適時二塁打で1点追加した。6回にはロサリオの左前適時打で1点、7回には田中の左中間適時二塁打、丸の右前適時打で2点を挙げて突き放した。

 投げては開幕から好投を続けながらなかなか白星が伸びなかった前田健が8回2失点。ここまで開幕から5試合連続でクオリティスタート(6回以上で自責3以下)を超えるハイクオリティスタート(7回以上で自責2以下)を記録してきたが、その間のチームの得点はは2、2、1、0、0。やっと打線から大量援護をもらい、2勝目を挙げた。

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