Dバックス右腕の顔面にライナー直撃!流血惨事にファン凍りつく…

[ 2015年4月29日 13:10 ]

打球を顔面に受け、トレーナーの治療を受けるダイヤモンドバックスのブラッドリー投手 (AP)

ナ・リーグ ダイヤモンドバックス―ロッキーズ

(4月28日 アリゾナ)
 28日のロッキーズ戦に先発したダイヤモンドバックスのアーチー・ブラッドリー投手(22)が顔面に打球を受け、途中退場するというアクシデントに見舞われた。

 2回、1死二塁の場面でブラッドリーは6番・ゴンザレスを迎えると、3球目に133キロのチェンジアップを投球。これをバットの芯で完璧にとらえたゴンザレスの打球は184キロのスピードでマウンドへ一直線に向かった。

 右腕を強く振ったために左足が一塁側へと流れていたブラッドリーは体勢を崩して無防備な状態。同投手は不幸にもその姿勢で強烈なライナーを右頬に受けてしまった。

 鈍い音が球場内に響き、その場に倒れ込んだまま動かないブラッドリー。その姿にファンは凍りつき、チームメートとトレーナーは一目散にマウンドへ駆け寄った。

 ブラッドリーは横になったままトレーナーによる治療を受け、その後に自力で立ち上がるとファンからは大きな拍手。鼻と口からの出血をタオルで押さえながらマウンドを後にするブラッドリーも左手の親指を突き上げてこれに応え、無事をアピールしていた。

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