初回盗塁で悪化か…巨人・坂本 左ふくらはぎ張り交代、抹消も

[ 2015年4月29日 05:30 ]

<巨・中>試合中に厳しい表情で引き揚げる坂本

セ・リーグ 巨人4-1中日

(4月28日 東京D)
 巨人・坂本勇人内野手(26)が、28日の中日4回戦(東京ドーム)で左ふくらはぎの張りを訴え、2回の守備から交代した。

 病院で検査を受けるため、試合中に球場を後にした坂本は「もともと張りはありました」と話した。初回に2死一、三塁から重盗で先制。ここで一塁走者として二盗を決めた際、症状が悪化したとみられる。

 左ふくらはぎは25日のヤクルト戦(神宮)で自打球を当てた箇所。ジャイアンツ球場で全体練習が行われた27日にも別メニュー調整を強いられていた。原監督は慎重な口ぶりで「あしたになってみて、というところでしょうね。ひどい状態ではなかった」と説明。今後については、29日に判断する。重症ではないとみられるが、最悪の場合は出場選手登録を抹消される可能性もある。

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2015年4月29日のニュース