青木がメジャー初の4四球 好判断で延長11回に決勝生還

[ 2015年4月27日 05:30 ]

<ロッキーズ・ジャイアンツ>11回、パニックのセーフティースクイズで生還する青木

ナ・リーグ ジャイアンツ5―4ロッキーズ

(4月25日 デンバー)
 ジャイアンツの青木がメジャー初の1試合4四球を選び、決勝のホームを踏んだ。先頭の延長11回、「最後のは狙っていた」とフルカウントから2球ファウルで粘り、8球目に四球で出塁した。犠打と安打で三塁へ。続くパニックは、走者に突っ込むか止まるかの判断が委ねられるセーフティースクイズ。一塁前へ転がると「自分の判断で思い切りいった」と滑り込み、間一髪セーフで決勝点をもぎ取った。

 「とにかく積極的に行こうと思っていた。結果的に勝てて良かった。状態が良くないのは分かっていたし、その中で何か見つけたかった」。23日は5打数無安打で、24日は今季初めて休養のため先発を外れた。仕切り直しの一戦で1番打者の仕事をきっちりこなし、出塁率を.391と再上昇させた。

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2015年4月27日のニュース