バレ抹消 全治4~6週間、真中監督「結果的に早まった」

[ 2015年4月26日 06:00 ]

クラブハウスを後にするヤクルト・バレンティン

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)が25日、都内の病院で検査を受け「左大腿直筋肉離れ」と診断された。全治4~6週間の見込み。真中監督は「早くて6月のアタマだけど、メドとしては交流戦明けくらいかな」と話し復帰は交流戦が終了してリーグ戦が再開される6月中旬ごろが濃厚となった。

 バレンティンは昨年10月に左アキレス腱手術を受け、今月24日の巨人戦(神宮)に「4番・左翼」として今季初出場したが、5回の守備で左太腿を痛めて途中交代していた。待望の1軍復帰からわずか1日で出場選手登録を外れることとなり、指揮官は「本人の意向と僕らの判断で1軍に上げたが、結果的に早まったということ」と険しい表情。検査後にクラブハウスを訪れたバレンティンと対面し「リハビリの意識を変えてやっていこう、という話をしたら納得した表情だった。技術もだが考え方も変えて戻ってきてくれれば」と求めた。

続きを表示

2015年4月26日のニュース