プロ注目捕手、日大三・小藤２発＆３戦連発　決勝けん引

春季高校野球東京都大会準決勝 日大三８―２関東第一

（4月25日 神宮第２）
　プロ注目捕手の日大三５番・小藤が３戦連発となる２本塁打を放ち、２年ぶりの決勝に導いた。

　４回、右越えに勝ち越しソロを放つと、６回にもダメ押しの右越えソロ。今大会５試合で５本塁打、高校通算を１２本まで伸ばし「冬場に振り込んできた成果が出た」と笑みをこぼした。マスクをかぶっても６回に関東第一の同じプロ注目で俊足のオコエの二盗を刺す強肩を披露。小倉全由監督は「自覚が出てきた」と目を細めた。