完封の石川 小兵対決で見せたプロ14年目の技「守るのではなく攻めた」

[ 2015年4月25日 20:39 ]

<ヤ・巨>最後の打者・村田を打ち取った石川は天を見上げガッツポーズ

セ・リーグ ヤクルト5―0巨人

(4月25日 神宮)
 ヤクルトの石川が昨年6月以来となる完封で今季2勝目を挙げた。

 「うれしいです。先に点を取ってもらい打たせて取る投球ができた。守るのではなく攻めることができた」と喜んだ。

 巨人打線相手に109球、9安打を浴びながら要所を締めた。セ・リーグの投手では最小兵となる1メートル67の石川と、2位の1メートル71、巨人・田口の投げ合い。“小兵”対決と注目を集めたが、プロ14年目35歳のベテランの味が、若さあふれる2年目19歳を上回った。

 顕著だったのは初回。石川は先頭の長野に中前打を許したものの、送りバントを試みた片岡を捕ゴロ併殺に。2死から橋本に二塁打を許したものの、坂本を二ゴロで無失点にしのいだ。

 一方の田口は先頭の山田に死球、続く荒木にも四球で1死二、三塁のピンチを招くと、打者・雄平の時にボークで先制された。さらに雄平の適時打と飯原の犠飛で初回に3点を失った。

 自ら崩れた19歳と踏ん張ったベテラン左腕。この差が勝負を左右した。

 「凄くいい形で勝てた。あしたも勝ちます」

 首位ヤクルトは石川の力投で2位・巨人に連勝。ゲーム差を2に広げた。

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