楽天　押し出しサヨナラ負け　デーブ監督「責められない」

＜ソ・楽＞９回２死満塁、押し出しのサヨナラで敗れガックリ引き揚げる福山（左）と嶋

パ・リーグ 楽天１－２ソフトバンク

（4月22日 ヤフオクＤ）
　楽天の３番手・福山が１―１の９回２死満塁から中村晃に押し出し四球を与え、今季初のサヨナラ負け。右腕は「実力不足です」とうなだれた。

　右太腿裏に不安を抱えるペーニャをスタメンから外したが、４番に置いたサンチェスが背中の張りを訴えて５回途中で交代など打線は４安打で１点止まり。大久保監督は「福山は責められない。いかに切り替えて、引きずらずにいくかが大事」と声を振り絞った。

　▼楽天・美馬（先制点をもらった直後の７回に李大浩に同点ソロを被弾）１点取ってもらった後だけに悔やまれる。もったいない。