3戦連続の“報復合戦”の末…ロイヤルズのヘレラ 5試合出場停止

[ 2015年4月22日 08:42 ]

19日の試合で主審に抗議するロイヤルズのヨースト監督(AP)

 米大リーグ機構は21日、ロイヤルズの右腕ヘレラが19日のアスレチックス戦で意図的にローリーの頭部付近を狙って投球したとして、5試合の出場停止処分と罰金を科した。18日の同カードでローリーに投球を当てた右腕ベンチュラにも罰金が科された。

 発端は17日、両チームの対戦の7回、一塁走者のローリーが強烈なスライディングで、左足がカバーに入った遊撃手エスコバルの左膝にまともに入った。それがきっかけで両軍総出となる事態が起きた。

 そして翌日、先発したロイヤルズのベンチュラが4回に5失点を喫すると、打者・ローリーに対し2球目を明らかに体付近に投じ、159キロのストレートが左腕を直撃。球審はすぐさまベンチュラに退場を宣告。この故意死球にアスレチックスナインは声を荒げながらベンチを飛び出して怒りを露わにした。その後、ロイヤルズナインもこれに応戦してマウンド前で両軍選手がにらみ合った。

 19日も、初回にロイヤルズのケーンがアスレチックスの先発・カズミアーから死球を受け、3日続けて両軍総出のにらみ合いが勃発。抗議したロイヤルズのヨースト監督が、投手コーチとともに退場処分を受けた。さらに8回、ヘレラがローリーに対し背後を通る球を投げるなど、明らかに頭部付近を狙った投球をしたとして、ヨースト監督の後と受けたワカマツベンチコーチ、エスコバル、ヘレラにも退場が宣告されていた。

 ヨースト監督は「公平な判断だと思う。もっとわるい結果になる可能性もあった」とコメントしている。
 

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