大野 最後はヒヤヒヤ、146球2失点完投2勝「次はゼロでいく」

[ 2015年4月22日 05:30 ]

<中・ヤ>プロ初スタメン初安打初本塁打と初ものづくしの桂が完投勝利の大野(右)と握手

セ・リーグ 中日3―2ヤクルト

(4月21日 ナゴヤD)
 中日・大野が7日に完封した首位のヤクルトを相手に2失点完投。146球の熱投に谷繁兼任監督は「あいつには何も言ってないよ」と手放しで称賛した。

 バッテリーを組んだ桂はプロ初出場でサインが合わず、何度も首を振った。それでも直球を軸に投げ込んで、凡打の山を築いた。9回の2失点に「信頼される投手になるためにはあそこはね」と首をひねった左腕は「次は最後までゼロでいく」と力強く誓った。

 ▼中日・エルナンデス(5回先頭で先制の中越え1号ソロ)ルナがケガ(右肘痛で離脱)して残念だけど、彼の分まで頑張りたい。

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