オリ OB田口氏、復刻ユニ姿で震災振り返る「仰木さんの顔つきも違った」

[ 2015年4月18日 15:18 ]

<オ・西>試合前のセレモニーでメモリアルピッチを行うOBの田口氏

パ・リーグ オリックス―西武

(4月18日 ほっと神戸)
 震災20年「がんばろうKOBE ~あの時を忘れない~」と銘打った18日の西武戦の試合前に、田口壮氏によるトークショーが行われた。

 チームは95年の復刻版ユニホームを着用して試合に臨んだが、田口氏も現役時代と同じサイズの95年版ユニホームを着用し登場。当時の思い出を語った。

 神戸市北区のマンションで一人暮らしを始めたばかりの時期に被災し、何とか命拾いしたが、宮古島キャンプから帰神した際には「三宮の傾いたビルを見たとき、今年は無理だな」と感じたという。だが、神戸で開催された試合で、満員のファンから声援を受けた際、「勝ちたい、何とかならないだろうか、と考え始めた。動かしてくれたのは神戸の街だ
し、神戸の人たち。みんなの思いが一つになった」と振り返った。

 仰木監督に率いられたチームは、劇的な快進撃を続け、その年リーグ優勝。「がんばろうKOBE」は世相を反映する流行語にもなったが、「仰木さんの顔つきも違った。今年はやらなあかん、と言っていました」と、重圧と戦っていた仰木監督の裏話も披露した。

 「人の念ずる気持ちは強いほど、届くことを勉強させられた」と結んだ田口氏は、借金11を抱えるオリックスファンに、「声援を送ってください」と頭を下げていた。

 震災イベントに伴い、18、19日の西武戦では、当時の球団マスコット「ネッピー」
と、スタジアムDJ「DJ KIMURA」さんが復活し、盛り上げる。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2015年4月18日のニュース