バース氏&掛布DC&岡田氏 始球式登場に大歓声 全員ノーバン投球

[ 2015年4月18日 05:30 ]

<神・巨>始球式を行う(左から)バース氏、掛布DC、岡田氏
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セ・リーグ 阪神2-3巨人

(4月17日 甲子園)
 1985年4月17日に「伝説のバックスクリーン3連発」を放った阪神OBのランディ・バース氏(61)、掛布雅之氏(59=阪神GM付育成&打撃コーディネーター)、岡田彰布氏(57)がそろって巨人戦の始球式に登場し、観衆を大いに沸かせた。

 バックスクリーンの大型ビジョンで「伝説」の映像が流された後、当時の背番号をまとったユニホーム姿でグラウンドに登場。3人全員がノーバウンド投球を見せた。バース氏が「思い出ある3人で投げられて良かった」と振り返れば、岡田氏は「このユニホームを着て、昔の背番号をつけられて感激」と感慨深げだった。

 ▽伝説のバックスクリーン3連弾 阪神は2点を追う7回、3番・バースがバックスクリーンに逆転3ラン。続く4番・掛布、5番・岡田もバックスクリーン左に運び史上初のクリーンアップのバックスクリーンへの3連続本塁打。被弾した巨人・槙原はマウンドに座り込んだ。巨人は9回にクロマティ、原の連続弾で反撃したが及ばず。6―5の逆転勝利に阪神ファンは狂喜乱舞した。

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