新井 阪神に恩返し打「思い出詰まった甲子園で打ててうれしい」

[ 2015年4月11日 18:06 ]

<神・広>6回無死一・三塁、新井が左越えに勝ち越しの適時二塁打を放つ

セ・リーグ 広島7―2阪神

(4月11日 甲子園)
 昨季限りで7年間在籍した阪神を退団した広島の新井が、初めて古巣と対戦した試合で決勝打を放ち「いいヒットをたくさん、思い出のつまった甲子園で打ててうれしいです」と笑顔を浮かべた。

 1―1の同点で迎えた6回、無死一、三塁の好機で打席が回ってくると、メッセンジャーの内角寄りに来た初球をフルスイング。打球は左翼手の頭上を越える二塁打になり、広島は1点勝ち越した。続く7回にも1死一塁から左前打を放ち、田中の適時二塁打で生還した。

 広島復帰後初めての阪神戦で、第1打席には右翼席の阪神ファンからも声援が。「本当に温かく迎えてもらって感謝しています。ありがとうございます」と古巣のファンにも感謝を口にした。

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2015年4月11日のニュース