遺恨なし!?マー君、P・マルティネス氏と握手

[ 2015年4月11日 09:02 ]

試合前の練習中、ペドロ・マルティネス氏(左)と握手を交わすヤンキース・田中

 ヤンキースの田中が、かつてレッドソックスなどで活躍した名投手のペドロ・マルティネス氏と伝統の一戦、ヤンキース―レッドソックスを前に握手を交わした。

 通算219勝をマークしたマルティネス氏は開幕前に「田中は一年を通して健康でいられるとは思えない」などと発言。だが、この日はキャッチボールを終えた田中が「初めまして」と英語であいさつ。互いに笑顔で「遺恨」はない様子だった。

 田中は6日の開幕戦に先発し、4回5失点(自責点4)で黒星を喫した。メジャー公式サイトによると、マルティネス氏はこの日もラジオで「たぶん今の状態は65パーセント。田中はストライクゾーンを積極的に突くタイプだが、今はそう見えない」とコメント。自身が万全でない状態で投げているときは「苦痛だった」と振り返った。(共同)

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2015年4月11日のニュース