“地方球場大好きコンビ”中田&大谷でハム8連勝だ

[ 2015年4月11日 05:30 ]

石川亮(左)とグラウンドに入る大谷

 「地方大好きコンビ」で連勝を伸ばす。7連勝中の日本ハムは11日に鹿児島、12日に熊本でソフトバンクと今季初対戦。リーグトップの4本塁打、10打点をマークする中田は昨季、地方球場では打率・450、2本塁打、6打点と相性が良く「いろいろな人が見に来てくれる。普段通りの打撃を心掛けたい」と気合十分だ。

 また、12日の登板で3勝目を狙う大谷も昨季は地方球場で2戦2勝。「マウンドの形、天候などに気を付けたい」と話したが、熊本とは不思議な導きもある。剣豪・宮本武蔵が晩年を過ごし「五輪書」を執筆した地として知られ、「武蔵塚」という墓も存在。本家本元の二刀流が眠る地で、野球界の二刀流が躍動する。栗山監督は「“宮本武蔵にささげる3勝目”か。いいね」と大きな期待を寄せた。

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2015年4月11日のニュース