青木 年またぎ12戦連続安打 出塁率5割「しぶとく守り勝てた」

[ 2015年4月11日 05:30 ]

<パドレス・ジャイアンツ>11回、右前打を放つジャイアンツ・青木

ナ・リーグ ジャイアンツ1―0パドレス

(4月9日 サンディエゴ)
 ジャイアンツの青木は開幕からの連続試合安打を4に伸ばし、チームも延長12回の末に1点差で競り勝った。「感じは悪くない。自分のしっかりした形で毎日打てるようにと思う」と好調な滑り出しに手応えを口にした。

 得点には絡まなかったが、延長11回に内角球を捉え右前打。他に2四球も選び5打席で3度出塁し、1番打者に重要な出塁率は5割をマーク。「出塁することが凄く大事だと思うし、それが今はできている」。ロイヤルズに在籍した昨季は8試合連続安打で終えており、シーズンをまたぎ12試合連続安打となった。

 チームは前夜にアリゾナ州フェニックスでのナイター後に移動し、サンディエゴの宿舎到着は深夜1時すぎ。この日はパドレスの本拠地開幕戦のため、午後3時40分開始のデーゲームだった。4時間5分に及んだ総力戦に、最後はマクズウェルの中前適時打でけりをつけ「ナイター翌日のデーゲームでみんな疲れていたと思うが、しぶとく守り勝てた」と青木。大型補強を敢行した同地区のライバル相手に、大きな1勝だった。

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