パイオニア26年ぶりV 竹本が投打でチームけん引

[ 2015年4月11日 05:30 ]

<新菱・パイオニア>優勝し逆井監督を胴上げするパイオニアナイン

スポニチ後援白龍旗争奪野球最終日・決勝 パイオニア2―0新菱

(4月10日 東京ドーム)
 決勝が行われ、パイオニア(電子・通信)が2―0で新菱(ソーダ)を下し、26年ぶり5度目の優勝を飾った。優勝チームには白龍旗などが贈られ、最高殊勲選手賞には竹本圭佑投手(26)が選ばれた。

 パイオニアの竹本が投打でチームをけん引した。先発して3回1安打4奪三振の快投を見せると、2回1死一、三塁では決勝の左前打。MVPに選出され「きょうは継投だと言われていたので、一人一人全力で投げようと思った。(先制打は)後ろにつなげようと。打ててうれしかった」と笑みを浮かべた。4回以降は村田、松田が無失点でつなぎ、完封リレー。3番手で3回無安打5奪三振の松田は「安打も四球もなかったので100点。楽しく投げられた」と振り返った。逆井誠監督は「今大会は勝ち方が良かった。この優勝で自信がついたし、今後は国体や天皇杯で日本一を獲りたい」と先を見据えた。

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2015年4月11日のニュース