青木 同点打含む3安打!「イメージそのままのプレーができている」

[ 2015年4月9日 13:49 ]

初回、安打を放つ青木(AP)

 米大リーグ、ジャイアンツの青木は8日(日本時間9日)、アリゾナ州フェニックスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・左翼」で出場、4打数3安打1打点の活躍。ジャイアンツは5―2で勝利し、開幕カード勝ち越しを決めた。

 青木は開幕から3戦連続安打。青木の“猛打賞”は、レギュラーシーズンではロイヤルズ時代の昨年8月8日のDバックス戦で4安打を放って以来、ポストシーズンも含めると昨年10月5日のエンゼルスとの地区シリーズ第3戦で3安打を放って以来のことだ。打点も今季初。

 初回の第1打席は、レフト前へのヒット。これを機に1死満塁となるも、後続が続かず先制点はならなかった。だが2回、2死二塁の好機に回ってきた第2打席では、同点に追いつく左中間へのタイムリー二塁打を放った。続くダフィーも二塁打を放ち2―1と逆転に成功した。

 青木の第3打席は四球、第4打席は二ゴロ。第5打席では、ライト前へのヒットを放った。

 チームは、2―1でリードして迎えた5回にクロフォードの適時打で1点追加。6回に1点返されるが、9回に元楽天のマギーの2ランで貴重な追加点を奪った。先発のヘストンは、6回3安打2失点(自責点0)の好投で、メジャー初勝利を挙げた。

 ▼青木の話 今のところ順調にきている。イメージそのままのプレーができている。しっかり毎日、コンディションを整えて試合に臨めている。シーズンの入りとしてはいい。この調子でいきたい。

続きを表示

2015年4月9日のニュース