05年以降最多観衆の前で…オリ2度目4連敗 大型補強も不振続く

[ 2015年4月6日 05:58 ]

<オ・日>本拠地で3連敗を喫し、ベンチ裏に引き揚げる森脇監督(中央)

パ・リーグ オリックス2-7日本ハム

(4月5日 京セラD)
 豪華な顔ぶれがそろうオリックス打線がなかなかつながらない。開幕から4連敗、1勝を挟んで再び4連敗。チーム打率は、リーグで唯一2割に届かない.198に低迷し、借金が7に増えた森脇監督は「3カード終わってずいぶん返さないといけないものができた」と危機感を口にした。

 観客動員は3万6098人。昨年6月1日の巨人戦の3万5982人を上回り、実数発表となった05年以降の京セラドーム大阪の最多記録を更新した試合で、日本ハムと同じ7安打を放ちながらも2―7と得点差を付けられた。中島、小谷野、ブランコらを総額20億円で補強した打線。だが、ブランコは左膝を痛めて早々と離脱した。投手陣も右肘を手術した金子に復帰のメドが立たない。森脇監督は「今はチームも僕ももがいて苦しんで…。先に必ずつながるはず」と声を絞り出した。

 ▼オリックス・山崎福(5回6失点でプロ初黒星)調子自体は悪くなかったが、(5回は)自分のミス(失策)からの大量失点だった。

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2015年4月6日のニュース