西武、郭俊麟の好投で連敗ストップ 田辺監督「予想以上の投球」

[ 2015年4月5日 17:08 ]

<西・ソ>力投する郭俊麟

パ・リーグ 西武4―0ソフトバンク

(4月5日 西武プリンス)
 西武が郭俊麟(カク・シュンリン)の好投で連敗を2で止めた。

 前回登板のオリックス戦では5四死球と不安定な投球。それでも、打線の援護で来日初白星が転がり込んだ郭俊麟だが、この日は1四球としっかり課題を修正し「前よりコントロールも投球内容もよかった」と胸を張った。

 123球と球数がかさみ、9回は高橋にマウンドを譲ったが、8回4安打無得点と堂々の投球で今季2勝目。強力ソフトバンク打線に対して「最初は怖かったが、試合に入ったら集中して投げられた」とその表情は充実していた。

 田辺監督も「きょうは彼につきますね。変化球のコントロールがよく、予想以上の投球をしてくれた」とこの日の郭俊麟を絶賛。「現時点ではチームの中で一番安定している。これからどこまで勝ってくれるか楽しみ」とコメントを続け、台湾出身の右腕に期待を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年4月5日のニュース