【巨人OBが語る伝統の一戦】吉村氏 江川さんに感謝された同点弾阻止

[ 2015年4月5日 12:17 ]

<1987年9月27日、巨人―阪神最終戦>2回、吉村が右翼スタンドへ3試合連続となる27号先制アーチ。先発の江川に迎えられる

 後楽園や東京ドームより甲子園の方が印象に残る名場面が多い。85年のバックスクリーン3連発。ライトの守備位置からクロマティの頭を越えていく打球を見送った。

 自分のプレーでは86年7月31日。江川さんが好投を続け、1―0で迎えた9回だった。この回先頭の掛布さんの、浜風で戻されてきた右翼ポール際、ホームラン性のフライをラッキーゾーンのフェンスぎりぎりでジャンプ一番グラブに収めた。捕らなければ同点弾になっている打球。江川さんから凄く感謝されたのを覚えている。2人の名勝負に絡むことができてうれしかった。

 江川さんについては86年6月26日の後楽園、プロ野球タイ記録の7試合連続本塁打が懸かるバースに対して真っ向勝負を挑み、右翼場外弾を打たれたのも忘れられない。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2015年4月5日のニュース