ソフトB柳田 二塁から決勝生還 打球追う体勢見てタッチアップに

[ 2015年4月5日 07:50 ]

<西・ソ>4回1死二塁、内川の中飛で生還する柳田

パ・リーグ ソフトバンク2-0西武

(4月4日 西武D)
 好走塁を生むのは足の速さだけではない。「判断力」が必要だ。ソフトバンク・柳田の好判断が決勝点を呼んだ。4回1死二塁の二塁走者だった。内川の鋭いライナー性の打球を、西武の秋山が背走してジャンピングキャッチした。二走はハーフウエーで打球が抜けてからスタートするのが常道。だが、柳田は三塁へタッチアップし、相手の中継プレーのミスで先制のホームへ滑り込んだ。

 誰もが頭上を越すと思った打球でも、柳田は「秋山の体勢を見て、捕るなと思った」と言う。同じ中堅手として、打球の勢いや追い方を見て瞬時に「捕れる」と判断し、タッチアップに備えて帰塁した。抜けていたら生還できるかは微妙で、長打で二塁から還れなければ「走塁ミス」となる。飯田三塁コーチも「ナイス判断だったね」と評価した。

 好機演出も柳田の好走塁。右中間寄りとはいえ二遊間突破の当たりで迷わず一塁を蹴り、二塁打にした。「あいつしかできない走塁」と飯田コーチ。昨季パ・リーグ2位の33盗塁をマークした俊足と頭の瞬発力が、3連勝を呼び込んだ。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2015年4月5日のニュース