ドジャース・プイグ 味方と衝突して負傷退場も「大丈夫」

[ 2015年4月4日 08:00 ]

ドジャースのプイグ(左)はケンドリックと衝突して帽子がとれる (AP)

オープン戦 エンゼルス3―2ドジャース

(4月2日 アナハイム)
 ドジャースは2日、エンゼルスとのオープン戦を行い、この試合でヤシエル・プイグ外野手(24)がフライを追う際、ハウイ・ケンドリック内野手(31)と衝突し、負傷退場するというアクシデントに見舞われた。

 5回、エンゼルスのトラウトがライト方向に打ち上げたフライをプイグと二塁手のケンドリックが追いかけると、落下地点で両者が激突。打球はプイグのグラブに当たって、グラウンドに落ち、その間に打者走者のトラウトは三塁を陥れた。

 ケンドリックは衝突後、すぐに立ち上がったが、プイグはうつ伏せのまま。すぐにマッティングリー監督とトレーナーが駆け寄って状況を確認。プイグはしばらくすると、自力でベンチへと歩き始め、そのまま試合を退いた。

 その後、プイグはチームドクターからの診察を受けたが、幸いにも軽い打撲だけで済球場をあとにする際には「大丈夫」と語った。

 3日のエンゼルスとのオープン戦には「2番・右翼」で先発。元気なところを見せていた。

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