中畑監督 連勝もドラ1山崎康には反省促す「スキをみせるとこうなる」

[ 2015年4月1日 21:58 ]

中畑監督(左)とガッチリ握手するモスコーソ

セ・リーグ DeNA7―4広島

(4月1日 横浜)
 先発全員の13安打で7点、先発のモスコーソは7回1失点と危なげない投球で今季初勝利。DeNAにとっては快勝というべき試合で、中畑監督も「勝ちゲームのパターンとしては最高」と話したが、満面の笑みとはいかなかった。

 9回、6点リードの中でドラフト1位入団の山崎康が登板。前日の3月31日、プロ初セーブをマークした右腕だったが、雨天の影響もあってか、投げ急いでリズムを崩し、4本の長短打を浴びて3失点。勝つには勝ったが、中畑監督は「スキをみせるとこうなる。勝ち試合は全部投げるつもりでやらないと。きっちり投げてほしい」とルーキーに反省を促した。

 それでも7年連続して負け越している広島に幸先よく連勝。チームへの手応えは指揮官も感じており、「3つ勝ちたい」と広島の予告先発が苦手の前田とあっても、全くひるんでいなかった。

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