敦賀気比・篠原主将 選手宣誓Vは19年ぶり

[ 2015年4月1日 19:34 ]

開会式で選手宣誓を行った敦賀気比・篠原主将(手前)

第87回選抜高校野球大会決勝 敦賀気比3―1東海大四

(4月1日 甲子園)
 開会式で選手宣誓した敦賀気比の篠原主将が優勝旗を手にした。選抜で選手宣誓したチームが頂点に立つのは第68回大会の鹿児島実以来で19年ぶり4度目。第44回の日大桜丘、第51回の箕島も果たしている。

 決勝でもチームを引っ張った。ピンチを切り抜けた8回。平沼が四球で出塁すると、ベンチで「この回、流れが来ている。声を出していこう」と訴えた。ムードを盛り上げた直後、松本の決勝2ランが生まれた。

 0―1の初回の打席では「負けてられない。どんどん振っていく」と鋭いスイングで安打を放ち、同点のホームを踏んだ。選手宣誓を務めた際に「チームがついていると思った」という篠原は晴れやかな表情だった。

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2015年4月1日のニュース