敦賀気比・松本　清原、松井に並ぶ大会最多タイ３本塁打　

＜敦賀気比・東海大四＞８回、決勝２ランを放ち、ガッツポーズで一塁を回る敦賀気比・松本（手前）と喜ぶベンチ

第８７回選抜高校野球大会決勝 敦賀気比３―１東海大四

（4月1日 甲子園）
　センバツ準決勝の大阪桐蔭戦で大会史上初の２打席連続満塁本塁打を放った敦賀気比の松本哲幣（３年）が、決勝の東海大四戦でも８回に決勝の２ランを放った。

　１大会３本塁打はセンバツ最多タイ。２０１３年の高田涼太（浦和学院）以来２年ぶり１０人目の快挙となった。

　過去に１試合３本塁打を放ったのは１９７９年の阿部慶二（ＰＬ学園）、１９８３年の藤王康晴（享栄）、１９８４年の清原和博（ＰＬ学園）、１９８９年の元木大介（上宮）、１９９０年の高木浩之（享栄）、１９９２年の松井秀喜（星稜）、１９９５年の大森聖也（観音寺中央）、２００１年の下野輝章（東福岡）、そして高田の９人だ。