大隣“10・2再現”オリ斬り完封 三塁踏ませず4安打完封

[ 2015年4月1日 05:30 ]

<ソ・オ>完封勝利に鶴岡(右)とグータッチをする大隣

パ・リーグ ソフトバンク7-0オリックス

(3月31日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの大隣が「10・2」の再現とばかりに、オリックス打線を封じた。三塁を踏ませずにジャスト100球で4安打完封。最後は中島を見逃し三振に仕留め「いいスタートを切れた」と充実感に浸った。

 同カードは、勝てば優勝だった昨年10月2日の最終戦で6回無失点と好投し劇的なサヨナラ勝ちにつなげるなど、昨季から30イニング連続無失点。開幕前には「10・2」の映像に目を通して臨んだ今季初登板だった。昨年7月に難病の黄色じん帯骨化症から復帰。完全復活は「一年間仕事ができるようになってから」と言うが、工藤監督は「落ち着いた投球をしてくれた」と絶賛した。

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