西武　逆転勝ちで１３年ぶり開幕４連勝！７回浅村決勝打！

＜楽・西＞７回２死満塁浅村が逆転の２点右前適時打を放つ

パ・リーグ 西武３―２楽天

（3月31日 コボスタ宮城）
　西武が楽天リリーフ陣を攻め、逆転勝ちで１３年ぶりの開幕４連勝を飾った。

　西武は１―２とリードを許して迎えた７回、この回からマウンドに上がった楽天２番手・青山からヒットと四球で２死一、二塁とすると、さらに代わった３番手・西宮からも四球を選んで満塁の好機。この場面で楽天は４番手・福山を投入するが浅村が右前への２点適時打を放ち、逆転に成功した。

　先発の岡本洋は５回１／３を投げ、６安打２失点と試合を作り、後続のリリーフ陣も好投を見せ、チームの逆転を呼び込んだ。

　楽天は先発の塩見が６回１失点でしっかりと役割を果たしたが、７回からマウンドを引き継いだリリーフ陣が誤算。打線は２回に３連打で先制するも、３回以降は西武投手陣の前に４安打無得点に抑え込まれた。