健大高崎、競り勝って3年ぶり8強!先発・川井が4安打1失点完投

[ 2015年3月28日 13:07 ]

<健大高崎・天理>健大高崎先発の川井

第87回選抜高校野球大会第8日・2回戦 健大高崎3―1天理

(3月28日 甲子園)
 第87回選抜高校野球大会第8日は28日、甲子園球場で2回戦が行われ、第2試合は健大高崎(群馬)が終盤に天理(奈良)を突き放して3―1で勝利。3年ぶりのベスト8入りを決めた。

 1―1の同点で迎えた7回、健大高崎はヒットと死球で2人の走者を出すと、小谷が送り1死二、三塁。この場面で続く佐藤は一ゴロに倒れるも、その間の守備の一瞬の隙を見て三塁走者・柴引がホームを陥れ勝ち越し。8回には春日の適時打が飛び出してリードを広げた。

 投げては先発の川井が天理打線を4安打1失点に抑える好投を見せ、9回を一人で投げ切った。

 天理は先発の斎藤が5安打1失点と粘りの投球を見せたが、打線が4安打と沈黙し、7年ぶりの8強とはならなかった。

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