緒方監督「紙一重」…9回本塁憤死、中崎踏ん張れず黒星発進

[ 2015年3月28日 05:30 ]

<広・ヤ>緒方監督(中央)は延長の末、ヤクルトに敗れ渋い表情

セ・リーグ 広島2-4ヤクルト

(3月27日 マツダ)
 バックホーム態勢をあざ笑うように、非情の打球が右中間を抜けていった。延長11回2死一、二塁で、広島・中崎がミレッジに決勝2点打を許した。満員のマツダスタジアムで迎えた13年ぶりの本拠開幕。3連勝を狙っていた緒方監督は初陣でつまずき「お互いにピンチとチャンスの連続で、紙一重のところ。勝てるチャンスもあったので悔しい」と厳しい表情だった。

 試合前、外野で組まれた円陣の中で、指揮官の声が大きくなった。「皆できょうは勝つぞ。勝つぞ!」。気合はみなぎっていた。午後6時のプレーボールにもかかわらず、球場入りは昨季までのコーチ時代と同じ午前9時半。「(家にいても)落ち着かないし、データも見たいしね」。監督室で勝利への思案を巡らせ、信頼するナインをグラウンドへ送り出した。

 2点を追う8回、松山が同点二塁打。遊撃手のグラブをかすめて左翼線に落ちる執念の一打だった。ただ、9回は1死一、二塁から菊池の左前打で木村昇が本塁憤死。6回は鈴木誠のバント失敗があり、拙攻が響いた。

 ファンの期待の大きい一年は黒星発進。「やり返す気持ちでやりたい」と気持ちを切り替えた。

 ▼広島・新井(8年ぶり復帰の38歳は7回2死一、二塁で代打。大声援に包まれた打席で右飛)鳥肌が立ちました。負けたので143分の1ということにして、明日勝つために全力を尽くしたい。

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