糸満、初出場初勝利ならず 上原監督「力が足りませんでした」

[ 2015年3月25日 11:30 ]

<糸満・天理>4回2死二塁、糸満・太田が左越えに同点二塁打を放つ

第87回選抜高校野球大会1回戦 糸満2―7天理

(3月25日 甲子園)
 糸満(沖縄)の初出場初勝利はならなかった。1点を先制された直後の4回、すかさず2死二塁から5番・太田の左越え二塁打で追いついたが、その後は天理に着実に加点され、最後は力負け。上原忠監督(52)は「全体的に力が足りませんでした」と肩を落とした。

 先発した右腕エース金城乃亜(のあ=3年)については「丁寧によく投げてくれた。合格です」と力投をねぎらいつつ、「ただ、本塁打だけは失投でした」と1―3で迎えた7回、相手の天理4番・坂口に浴びた2ランを悔やんだ。

 打っても7安打を打ったものの、連打は1度もなし。指揮官は「もう少し打てると思っていた」と振り返った。

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